ブログ | 明治21年創業、日本伝統工芸品、和雑貨店

広尾和らぎや|明治21年創業、日本伝統工芸品、和雑貨店

TEL.03-5789-6075(10:00~19:00)  

ホームスパンのストール&マフラーの販売が始まりました。

作成日:2017年10月07日(土)

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(以前の写真を転用)

岩手県中村工房のホームスパンの販売が今年も始まりました!

ウールの暖かさと存在感、素朴な色と現代の染色技術と同じホームスパンでも作品ごとに味わいが違います。

一つ共通しているのは暖かさと手触りの良さです。

秋冬のプレゼントとしても好評なこのホームスパンは現在では貴重な品です。

ぜひ、多くの方に知ってもらいたいお品です。

 

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江戸鉄瓶・新作入荷!

作成日:2017年10月04日(水)

当店では南部鉄器、山形鋳物、江戸鉄瓶の三種類の鉄瓶を取り扱っております。

それぞれに良さがあり、歴史もあり、作り手さんたちの思いをぜひ多くの方に知ってもらえたら思います。

 

江戸鉄瓶の新作!

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朝顔紋小(0.9ℓ) ¥46,000(税別)。

朝日を浴びて花開く朝顔の前にスズメの声が聞こえてくる。そんな浅草の朝をイメージして作った鉄瓶です。

丁寧な作りで、文様の立体感が美しい逸品です。摘みのスズメもとても可愛らしいですね。

実はこちら、昨年の新作のサイズ違い。入荷三日目で完売した幻の鉄瓶です(笑)。

 

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こちらは定番、霰(あられ)紋(1.3ℓ) ¥58,000(税別)。

霰一つ一つが立体的で手作りの良さがとても出ています。

個人的にこのサイズが一番使いやすいと思っていましたが、生産が終了してしまいこのサイズは現品で最後になります。

次回からは、0.9ℓか1.5ℓとなります。

 

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瓶敷・鶴月(Φ16㎝) ¥3,500(税別)。

鉄瓶と同じベン漆・オハグロ仕上げ。

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厚みもあり、お値段以上の高級感があります。

立ち上がりにはゴムが付いており、滑らないと同時にテーブルにキズも付きづらくなっています。

 

江戸鉄瓶は復活してまだ数年の新しい鉄瓶です。しかし、その技術力の高さは本当に驚きます。

ぜひ、実物を見て納得して使って頂きたい鉄瓶です。

 

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・9月のお勧めは小さな火鉢!

 

竹箸入荷♪

作成日:2017年10月01日(日)

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好評の竹箸、本日再入荷しました!

銀市松箸&錫製箸置きセット。¥4,000(税別)。

シルバーの色が市松柄をより華やかにしています。ご結婚や各種お祝いの贈答にピッタリです。

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箸置きの真ん中が開いて居るのでこんなレイアウトも出来ます。もちろん普通に上に箸を置いてもOK。

ホームパーティなどでセッティングをしている最中は意外に慌ただしく箸置きから箸が落ちてしまったりすることもあるんですよね。

このスタイルだとお客様が席に着くまで安心♪

 

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そしてこちらは、広尾和らぎやお勧めの竹箸&箱根寄木細工のセット。¥4,150(税別)。

各地の工芸の中から厳選したオリジナルセットもご用意しております。

お気軽にご相談下さいませ。

 

知れば納得、便利な木の器。~丼ぶり編~

作成日:2017年10月01日(日)

 ついこの間まで暑いと口癖の様に言っていたのが嘘みないに涼やかな風が吹く10月になりました。外を歩く人を見ても半袖から少し袖の長い物へと変わっています。さて、今回広尾和らぎやが山中漆器の守田さんにお願いして作って頂いたお椀をやっとご紹介出来ます。私は麺類や丼物が大好きで家でも良く作ります。そして、熱いスープなどを入れる際いつも思うのが「陶器の器が熱くなって持ちにくい」。皆さんもラーメンなどを作った際に器が熱くて持てない、なんて経験があるのではないでしょうか?

ちょっと良いお店で親子丼などを食べると漆器の器で出てきたりします。私は家でも木の器で食べたい。どうせなら、日常使いに耐えられてかつシンプルで上品、お客様の前に出しても良い物。そんな発想からこの丼ぶりは生まれました。

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重陽の節句(ちょうようのせっく)~菊の花レシピ~

作成日:2017年09月02日(土)

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五節句の一つ「重陽の節句」、またの名を菊の節句とも言われ江戸時代には一般でも盛んに祝う行事でした。

この節句は長寿を願う行事です。詳しい由来は前回のお勧めに記載しておりますのでぜひご覧くださいませ。

 

さて、重陽の節句の定番と言えば「菊酒」です。知り合いの板前さんからさっそくレシビを聞いて見ると元々菊酒はお酒の仕込み水の段階で菊が使われる様で素人には不可能だと知りました。そこで、簡単に出来ない物かと相談した所お酒の上に浮かべるだけでも十分楽しめるとの事。

食用菊をスーパーで買い(地元のスーパーには取り扱いが無かったので少し高級なスーパーで見つけました)作ったのが以下の写真です。

 

【菊酒】

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・洗って花を数枚日本酒に浮かべた物。

もっと本格的に作ってみたいという方はこちら「【美しい日本の風習】9月9日は重陽の節句! 菊酒を飲みませう。風流〜」の記事に興味深い記事が載っておりましたのでご覧になって見てください。

 

【菊の甘酢】

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・菊の花を綺麗に洗い花をバラバラにしてさっと茹でます。注意点は茹ですぎない事。

 しなっとなったらすぐに冷水で冷まします。

・適当なボールにお酢1に対して水1/4くらいで薄めます。

・砂糖と塩を少々を薄めたお酢に加えます。

・味見をして好みの味に調節した後、茹でた菊を加え10分ほど浸します。

・好きなお皿に盛りつけて完成です!

 

【菊の天ぷら】

・菊の花を綺麗に洗い水気を取ります。

・てんぷら粉を花に眩し、水に溶いたてんぷら粉を薄く纏わせて180度の油で揚げます。

 

完成した物がこちら

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てんぷらは初挑戦だったので上手く揚がりませんでしたがとっても美味しかったです。

菊の花は苦みや渋みがあり苦手な方も多いですが、ハーブみたいな爽やかさもあります。

ぜひ、皆様9月9日の重陽の節句でチャレンジしてみて下さい!

 

関連記事:

・9月のお勧めは小さな火鉢!

 

9月のお勧めは小さな火鉢!

作成日:2017年08月30日(水)

 気づけば8月も終わり、9月へと入ろうとしています。

まだまだ暑さも感じますが時折風の中に涼しさを感じて「ああ~もうすぐ秋だ」と思います。

 

さて、今回ご紹介するのは手あぶり火鉢です。当店ではめずらしい陶器で出来ている火鉢です。この深い青色に清々しさをと品を感じます。大きさは本当に小ぶりで横幅約24㎝。女性でも運べる重さです(灰を抜いた状態で)。インテリアとしても素敵ですが、香炉や蚊取り線香入の替わりにも出来ます。

小さな三徳(五徳)などと合わせえて、お湯を沸かしたりお酒のお燗をつけたりいと楽しみの広がるお品です。

陶器ですので直接火を入れますともちろん割れます。取り扱いには説明書をよく読んでお使いください。

 

また今月の記事特集では重陽の節句について書いております。

詳しくは次回ブログにてあらためてご紹介いたします!

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値段変更のお知らせ。

作成日:2017年08月26日(土)

これまでお付き合いさせて頂いてる工房と当店で出来るだけ今までと同じ値段で商品を提供する努力をして参りましたが、材料の高騰などの理由からこの秋より値段の変更を実施いたします。

現在値段の変更が分かっている商品は以下の通りです。

 

◆長沢士郎作、オリジナル手拭

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9月より一律¥1,680(税別)となります。

手染め注染を染める職人さんの減少などの理由により値段が変わります。

長沢さんの手拭は東京ですと当店のみ、全国でも2件のみの取り扱いというとても珍しい作家さんの作品です。

現在の在庫分も全て同じお値段になりますのでお買い求めをお考えの方は今月中がお得です。

 

◆豊国草履

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 次回入荷分よりかなり値段が上がります。(詳細は未定)

一番優れた職人さんがお亡くなりなった事と材料費の高騰などの理由により値段が変わります。

昔と違い材料となる藁は簡単には手に入らなくなりました。草履のために栽培するにはあまりにもコストがかかるとか。そのため藁以外の材料でも草履を作っていますがそちらも年々値段が上がり、次回より値段が変わります。

写真の草履は白竹(竹を白く脱色したもの)で、当店で鼻緒を買い付けて出した際にそれに釣り合う台をと勧めて下さったオリジナルの草履です。

 

◆箱根寄木細工(一部)

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9月より現在の値段より1割ほど上がります。

誰もが知る温泉地の工芸品です。こちらは職人さんを育てる事に力を入れているため若い職人さんが増えて来ました。

それにより工芸価値も上がり全体の値段が上がって来ていました。

作る工程を見ればその値段も納得します。とても手間をかけて作られている工芸です。

 

この他もいくつか値段変更の案内を受けております。

分かり次第その都度お知らせいたします。

 

 

 

お盆休みのお知らせ

作成日:2017年08月14日(月)

残暑お見舞い申し上げます。

まだまだ暑い夏が続いておりますが皆様どうぞお体ご自愛下さいませ。

 

さて、誠に勝手ながら8月15日(火)~18日(金)の間、当商店をお休みさせて頂きます。

19日(土)は通常通り10:00からの営業です。

 

ミニトリップ♪ ~伝統工芸で巡る日本の旅~

作成日:2017年08月03日(木)

暑中お見舞い申し上げます。

うだるような暑い夏、遠出するのも一苦労。

そんな方にお勧め、広尾和らぎやの伝統工芸品でミニトリップ♪ 日本を巡る旅へ出かけましょう。

 

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 今回ご紹介の工芸品は9品。

西から巡るも良し、北から巡るも良し、気ままに巡るも良し。

 

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熊本県、渋うちわ。河童シリーズ¥2,000(税別)

四国の丸亀うちわをルーツに日本三大うちわの一つの渋うちわ。

お坊さんが宿泊した宿のお礼作り方を伝授したのが始まりとか。

そのお坊さんもこれほど長く日本で作られるとは思ってみなかったのではないでしょうか。

 

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佐賀県、肥前びーどろ。燗瓶セット青¥6,000(税別)

ガラスと言えば長崎を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし、佐賀はすごいです。殿様が凄すぎます。研究所を作り当時の最先端技術を研究したそうです。

当時の人はきっと驚いたと思います。

 

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香川県、独楽塗り。5寸干菓子盆¥5,800(税別)

香川漆器と言えば「蒟醤(きんま)」、「存清(ぞんせい)」などですがあえてここは独楽塗りをご紹介。

独楽塗りは色漆を塗り分けて独楽の模様を表現した物。

漆って塗りたては黒っぽいって言っていますか?漆は混ぜた顔料も含め、酸化すると鮮やかになっていきます。

職人は仕上がりの色を予想して、漆をかけるわけです。

職人さんによって色の鮮やかさがまったく違うのがこの独楽塗りでは分かります。

 

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 岐阜県、美濃和紙。コードレスミニランプ¥3,200(税別)

美濃和紙の良さはバラエティーに富んだ商品作りです。ハガキやポチ袋からランプや壁掛けまで本当にたくさんあります。

また、岐阜県は飛騨春慶塗りや飛騨刺し子など、民芸品や工芸品が多く残っている地域でもあります。

 

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神奈川県、箱根寄木細工。5寸小物入れ¥3,150(税別)

誰もが知る温泉地、箱根。この代表的なデザインのは小寄木と呼ばれる柄。

実は寄木の技法のルーツ、多くは明治時代静岡からもたらされたたものだとご存知でしょうか?

現在の箱根寄木細工は明治に大きく花開いたと言えます。

 

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東京都、江戸風鈴。風鈴¥1,300(税別)~

江戸時代、ガラスが高価だった事を考えると限られた人だけかこのガラスの風鈴を飾ったと想像出来ます。

風鈴のルーツは中国の占風鐸(せんふうたく)という占いだそうです。日本に伝わった際に家の四隅に吊るし魔除けとなりました。

長い年月を経て、現在は夏の風物詩となり誰でも手の届く品となりました。

 

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宮城県、松川だるま(仙台だるま)。玉入り3寸¥1,350(税別)~ ※写真の品は非売品です。

仙台を納めていた伊達政宗公は当時のファッションリーダー、伊達男の伊達の語源になった人として有名です。

そんな、仙台のダルマがファッショナブルでないわけがありません。青いだるま、当時は衝撃的だった事でしょう。

ちなみに写真の「祈」文字が入っただるまは当店のオリジナルで東北地震のチャリティー企画として作って頂いた物です。

通常のだるまに文字は入っていません。

 

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岩手県、南部鉄瓶。四君子1.2ℓ¥2,700(税別)

鉄瓶は作家さんによって形、柄、色と違います。

四君子とは「蘭」「竹」「菊」「梅」の四つの草花の事でそれぞれ草の特徴が君主の特徴と似ているため呼ばれます。

鉄瓶に込められた意味をお湯を沸かす待ち時間に考えて見るのもおすすめです。

 

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秋田県、樺細工。丸盆小¥4,000(税別) 茶筒中長 霜降皮¥9,000(税別)

桜の名所、角館で盛んな樺細工。ヤマザクラの独特な皮の柄はどこかわびさびに通じる気がします。

近年、このヤマザクラの皮が取れなくなって来ているそうです。

植林なども試している様ですが中々上手くいかない様です。無くしたくない日本の工芸品の一つです。

 

 

以上、和らぎやミニトリップ♪

いかがでしたでしょうか。素敵な出会い、素敵な思いでが出来ます様スタッフ一同願っております。

 

 

 

 

 

 

【コラム】「語りたい店主、捕まりたくないお客」の話。

作成日:2017年08月02日(水)

商いに、あきなし!③

「語りたい店主、捕まりたくないお客」の話。

 

店主は基本語りたい。なぜなら店舗や商品に思い入れがあるからだ。時に品は自分で作った訳でもないのに娘のように感じる事がある。出来れば良り良い嫁ぎ先へ嫁に行かせたい。親心と同じなのだ。しかし、お客にそんな事情は関係ない。商品を見て気に入るかどうか。出来れば店主に声をかけずに自由に品物を見たい。これが本音ではないだろうか 。

商店側から見る適切なお客とは:

・店に入って来たら挨拶(出て行く時も)

・品物を手に取る時は一声かける

・高価な物は基本触らない(取り扱いに自信のある人は別)

・小さな子ども連れの方は子どもの手を離さない(ホントは入店してはダメですよ)

 

お客から見る適切な商店とは:

・自由に品物が見れる

・自由に品物を手に取る事が出来る

・品物の基本情報がPOPに出ている

・子どもを遊ばせる場所がある

・基本的に呼ぶまで声をかけて欲しくない

 

これを見て驚いた人もいるだろう。店主側からそんな高いハードルを課せられるなんて面倒だ!商売する気があるのか!という声が聞こえそうだ。 まず、私はお客側から見た適切な商店を目指した事があると言っておきたい。分かりずらい商品のサンプルを置き、自由に見れるようにし、玩具コーナーでは子供が手によっても良いようにした。しかし、思わぬ結果となった。それは、お客のマナーが悪くなってしまった事。驚いた事に、自由に手に取れるようした所、子どもは玩具コーナーではしゃぎまくり、それを窘めない親御さんは品物を片っ端から手に取って行く。子どもはエスカレートして店内を走り回り、玩具以外の品物を手に取って傷つけ、マナーの良いお客が迷惑を被った。

これらを踏まえて、サンプルを置くのを止めた。そして、お客のマナーの悪い原因は商店の教育が悪いと結論付けた。考えて見て欲しい。人の家へ行って、はしゃいでは大声を出し、駆け回り、物を壊す。商店は品物を売っていても人のテリトリーである事を忘れないで欲しい。私は、親しい友人の様にお客を迎え入れる。だからお客も親しい友人の様に最低限の人としてのマナーを身に着けて欲しいと思うのだ。

ちなみに、私が身に着けたマナーは世界で通用する。この店で知った数ある驚きの一つである。

 

【コラム】

飽きなに、あきなし!2

商売に、あきなし!