【マナー】和菓子の食べ方 | 明治21年創業、日本伝統工芸品、和雑貨店

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【マナー】和菓子の食べ方

作成日:2018年10月07日(日)

こんにちは。今日は夏の様な気温で「あれ?今、夏?」と勘違いしてしまいそうになりまた。

これだけ暑いと秋が短く冬は寒くなりそうで今から戦々恐々としております。

 

さて、皆様は以下の写真の大福の食べ方をご存じでしょうか?

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「簡単!そのまま菓子切で一口づつ菓子を切って食べればいいのよ♪」と思われた方、残念ですですがそれですとマナー違反の場合があります。

茶道経験者の方ならご存じと思いますが、同じ和菓子であっても出され方で食べ方が実は違います。

 

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まずは、良くある銘々皿に懐紙を敷いた上にお菓子が乗っている場合。

こちらは、懐紙ごとお菓子を手の上に置いて菓子きりでお菓子を切って頂きます。

「え?お皿の上で切らないの?」と思われた方、懐紙自体がお皿の代わりになりますので基本的にはお皿の上で菓子切りを使いません。

銘々皿と言われる日本のお皿は繊細な物も多く、懐紙を敷いてある皿はフォークや菓子切りで傷ついてしまう物もあります。

懐紙と共に和菓子が出た時は要注意です。

 

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次に、菓子敷の上にお菓子が乗っている場合。

懐紙では無いけれど敷紙が付いている場合は?

こちらの場合は、飾りや食べやすい様に敷いてある物ですのでそのままお皿の上で菓子切りを使います。

間違って手に取って食べてしまうと食べにくい場合が多いので要注意です。

 

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最後に、お皿の上にお菓子が乗っている場合。

こちらは、皆様ご存じの通りそのまま菓子切りを使って頂きます。

 

和菓子の食べ方の違いが分かりましたでしょうか?

今回は分かりやすい様に大福に菓子切りを付けました。お菓子によりますがお饅頭や大福などには菓子切りが付かない事も多いです。

その場合は手で一口づつ千切って食べます。また、菓子切りが付いていない場合は懐紙が敷いてあるはずです。

最近では素敵な柄が付いた懐紙も増えました。敷き紙代わりに懐紙を使っている場合もあります。その場合は懐紙を敷いたお皿の上でフォークや菓子切りを使ってもOKです。

マナーは相手のためにある物です。相手にとって気持ち良いマナーであれば多少間違えても大丈夫です。

ぜひ、人に対しての優しさを持って心地よいマナーで過ごして頂きたいですね。

 

 

今回使用した敷紙

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