カジュアル着物のススメ~帯揚げ編~ | 明治21年創業、日本伝統工芸品、和雑貨店

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カジュアル着物のススメ~帯揚げ編~

作成日:2019年03月10日(日)

春を迎え河津桜が満開。そろそろソメイヨシノや枝垂れ桜の花が膨らんで来る頃でしょうか。

暖かさも増してコートか薄物やジャケットに変わって来ました。

さて、春に定番となった「大人のカジュアル着物のススメ」今回は「大人」が抜けておりますが、入れ忘れたのでは無く今回のコーディネートを後から見たら大人だけでなくもっと若い世代の方も着れるのでは?と思ったからです(笑)。

 

では、さっそく今回の着物コーデ~帯揚げ編~をご覧下さい。

 

 

**** カジュアル着物コーデ・帯揚げ編 ****

 

  

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 着物コーデ 1-1

  

和らぎやの定番、綿紬+綿名古屋帯。

春を意識してピンクの名古屋を紺地の着物に合わせました。

帯揚げは薄いグリーン。少し黄色寄りの綺麗なグリーンです。

紺とピンクの間を取り持ってくれる春らしい爽やか色合わせです。

 

  

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着物コーデ 1-2

 

帯と着物はそのままで帯揚げだけ紫にチェンジしております。

紫は赤寄りの少し明るい色です。紫にする事で帯留めが帯揚げと引き立てあって存在感を感じます。

また紫は色気を感じさせる色でもあるので大人の女性らしい魅力が出せます。一枚はあると便利な色だと思います。

 

 

  

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 着物コーデ 1-3

 

今度は紺の帯揚げです。引き続き帯+着物は同じコーデです。

紺の色は少し明るめの紺色です。そのため全体が紺に纏まっていますがそれぞれトーンの違う紺を使っているため纏まりがありつつ沈まないコーディネートになっております。ここまで紺が揃うと帯のピンクがとても活きてきます。着物と帯揚げだけ見るとかなりかっこいい感じですね。ピンクの帯がそれを和らげています。もしもかっこいいコーディネートがお好きな方は帯の色をベージュや生成り、博多帯などにすると江戸っ子好みの「粋」な感じになります。

 

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《使った物》

着物/伊勢木綿、帯/オリジナル綿名古屋帯

帯揚げ/正絹の色無地(地紋あり)

帯締め/三分紐(正絹)

帯留め/にのみやあ~とトンボ玉

 

 

  

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 着物コーデ 2-1

 

こちらも綿名古屋帯+綿紬のコーデです。

エンジの縞の着物にからし色の名古屋帯。帯揚げはクリーム色です。

帯揚げをクリーム色にする事で全体にほんわかしたコーディネートになっております。

「粋」な縞は誰でも一度は憧れる柄ですが、身長が低かったり「粋」な柄があまり得意で無い方でも帯と帯揚げで可愛らしさや落ち着き感を出すと着こなす事が出来ます。

 

  

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 着物コーデ 2-2

 

帯揚げを先ほども使った紫に変えました。

先までは帯と着物を繋ぐ色として帯揚げを使って来ましたが、今回は効き色としての帯揚げです。

黄色(からし色)と紫は反対色とまでは行きませんがほとんど間反対の色です。そのため隣り合わせるとお互いの色が強く出てきます。

黄色と紫の間にある色は「赤」。赤よりもトーンの低いエンジの着物が強い色合わせの帯と帯揚げを上手く纏めています。

カジュアル着物の醍醐味は個性的なコーデも果敢に試せる!所と信じている私です(笑)。

この様な個性的なコーディネートに多くの方が挑戦して欲しいと思っています。

 

 

  

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 着物コーデ 2-3

 

帯揚げを赤に変えました。

帯、帯揚げ、着物が暖色系です。帯揚げの赤が少し鮮やかな赤で若々しいコーデになっています。

着物のエンジがもう少し明るい色ですと十代位から着れるかな?と思います。

また、帯揚げの赤をもう少し暗めの色にすると落ち着き感が出て来ます。

今回は元気の出る鮮やかな赤で、「寒い冬が終わって暖かい日々が来た!」というイメージです。

帯留めのエンジ色が明るい帯揚げの赤とからし色の帯に落ち着きを出して明るすぎないコーデにしています。

 

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《使った物》

着物/古渡唐桟、帯/オリジナル綿名古屋帯

帯揚げ/正絹の色無地(地紋あり)

帯締め/真田紐(正絹)

帯留め/にのみやあ~とトンボ玉

 

 

という訳で、帯揚げから見る着物コーデでした。

新しいコーデをしたくても着物をフルセット揃えるのはカジュアルな物でも値が張って中々難しいです。

そのため、小物だけでも変えると雰囲気が変わって同じ帯と着物でも新鮮に感じると知って欲しいと今回この様な記事を書きました。

正式な場所に行くのでは無く、個人で楽しむためのカジュアル着物。たくさんの人に気軽に楽しんでもらいたいと思います。

お花見はこれからが本番。着物のお仕立てはまだギリギリお花見に間に合います!春は着物でとお考えの方はぜひご相談下さい♪

 

 

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